悪化要因

アトピーは急激に悪化した時が悪化因子を見つけるチャンス

アトピー性皮膚炎は、急激に悪化した時が、悪化因子を見つけるチャンスになります。

悪くなったと悲観せず、その1日ぐらい前にどんな場所に行ったか、何を食べたか、ストレス具合や生活状況がどうであったかを考え直してみるのが良いのです。

それによって、悪化原因がある程度特定できれば、その後の治療にも役立つことになるのです。


ストレスが悪化要因

アトピー性皮膚炎の悪化要因として、成人では心理的なストレスが多いことが分かってきました。

では、なぜ心理的なストレスがアトピー性皮膚炎を悪化させるかということについては、研究で、ストレスが脳の自律神経や免疫系の働きを阻害し、痒みを促進するというアトピー性皮膚炎とストレスの関係性が解明されています。


また、ストレスがたまって、掻くことによって皮膚が傷つけられますと、アレルゲンが皮膚から浸入しやすくなるため、アレルギーの面からも悪化の要因となり、湿疹がさらに悪化するという悪循環に陥ってしまいますので注意が必要です。

皮膚への刺激が悪化要因

アトピー性皮膚炎の悪化要因は、人により様々ですが、皮膚への刺激を大きな要因の1つです。

過敏性のある皮膚が常に刺激される状態にありますと、痒みを感じます。

痒くなれば、我慢に耐えられずその部分を掻いてしまい、それが刺激となりますます痒くなってしまいます。

刺激のもとは、髪の毛や毛糸のセーターなどの他にも、直接皮膚に付着する刺激物質としてシャンプーおよび石鹸、風呂などの水、香水などの化粧品類、汗、よだれや食べこぼしなどが挙げられます。

また、直接的な刺激以外にも、精神的なストレスや生活習慣の乱れ、食習慣の極端な偏りなども、悪化の要因となることがあります。

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